GO! GO! L.A. ( L.A. Without a Map )
一番初めに観たのが8年前
ちょっと言い過ぎだが、私の人生観を大きく変えた映画
この映画を観て以降、人生すごい気楽になれる
正しくはビンセントギャロ扮するモスの世界観に影響されて
ふと見たくなり TSUTAYA でまた借りる
スコットランドの片田舎で葬儀屋を営むリチャードがその地を観光で訪れていたLA娘のバーバラに恋してすべてを捨てて LA に追いかけて行く
そこでふとした縁から仲良くなるビンセントギャロ扮するモスがまじで格好いいというか超クール
「ヨウヨウ」と台詞台詞の合間に言っていたり
「女の家まで高速道路で27分以内に行けない関係は絶対よせ」
「27はクールだ最高にイカス」
「おれのすべてをささげるから、歯で脱がさせてくれ」
この映画でのビンセントギャロは正直 Buffalo '66 より魅力的
世の中、金持ちか貧乏か、管理職か平社員か、女にもてるかもてないかなんてどうでもよく、映画を観てから私にとっての判断基準は世の中クールかクールじゃないかの二つになる
女に振られても、その後の苦悩の日々を送る方がクールじゃないし、(つうかこればっかりはつらいものはつらいし、そう簡単にはクールになれない)
上司に恵まれずとも話半分聞いているだけで済む話だろうし逆に猫の爪の垢でも煎じて飲ませてやろうかと思えばいいのであろう
話は戻って映画のストーリー
恋に暴走するリチャードが振られてストーカー状態になり話は最悪の方向に。
相手のことをどれぐらい愛しているか、たくさん愛しているかなんてどうでもいい話で、相手がどう感じているか、どうしたいと思っているか理解することが大切なんですよね
たとえ正論かざして自分が彼女のために何を言ったとしても、そんなのまったく関係ない
しかも、自分の言っていることが正しいと思うばかりに余計相手のことが理解できなくなっていくデススパイラルに
8年前に観たときは、ビンセントギャロ扮するモスのことで頭の中がいっぱい
に残っていなかったため、このあたりのストーリは全く記憶に残ってない。
と言う意味では、本当観て良かった
しかしながら、狂気錯乱状態の主人公リチャードは暴走し本国に送り返されと、、、
8年前、一緒に観た友人は千葉から神奈川まで高速飛ばして、27分以内に着いたと言い張ってたな(笑)
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