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2009年4月23日木曜日

Movie : Slumdog Millionaire

Slumdog Millionaire

ダニーボイル監督ということもあり見たくなる

109シネマズMM横浜のレイトショー


26歳の頃、転職に伴い次の職まで一カ月間が空き、インドへ行った

目的はゴアのフランシスコザビエルの遺骸とアラビア海に沈む夕日を見ることだったが、最後に宿泊したムンバイ(ボンベイ)にも多くのショックを受けた記憶が

たった二週間の旅ということや、ゴア旅行がメインということもあり、この国の貧しさに触れる時間も少なかったと思う。

ただ、それでも、バス停やタクシーの車内から、裏通りを歩いた時に目にした、ストリートチルドレンやスラムの様子は絶対忘れられない記憶になっている

特に忘れられない記憶として残るのが、
喜捨をねだる子供たちで、目がつぶれていたり、顔がただれている子供たちが凄い勢いで寄ってきたときは死に至る危険は無いのは自分自身理解しているのだが、とりとめのない恐怖感に襲われた

その恐怖感とは別になぜこの子たちは目がつぶれているのか、顔がケロイド状になっているのか、またどういう病気でそのようになってしまうのか考えていたのだが、その病名も思い当らず、日本に帰ってまでそのことは考えていなかった


話は戻り、本作映画を見る

先のインド旅行で目にした、子供たちの病的な外見に対する謎が解ける、と共に大きなショックを受ける

やっぱり、人為的な要素について、憤りを感じても何もできない自分がいたりする


ストーリーとしてはよく出来すぎた話ではあるが、個人的には好きな話でハッピーエンド


この映画がアカデミー賞をとったことは然るべきことであり、この世に必要な映画であることは間違いない

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